2019-07-10
chem
chemSHERPA Ver.2説明会内容について修正点のお知らせ
chemSHERPA Ver.2説明会、およびJAMPシンポジウム2019での説明資料「chemSHERPA Ver.2の概要」の、Articleフラグに対する
説明において「材質のArticleフラグをユーザがONに修正する」と説明されていましたが、ECHAのガイダンスの例示によれば材質情報で
母材とされる情報はファーストアーティクルに該当する(すなわちアーティクルと判断されるべき最小単位の部品)と考えられます。
このことからchemSHERPAのデータ構造上では基本「末端に定義される部品情報」、およびその「構成材質中の母材に該当する材質情報」
をアーティクルと判断され得る最小単位の部品(ファーストアーティクル)としてArticleフラグをデフォルトで設定”ON”とします。
このArticleフラグ設定結果で「成分→遵法判断変換」を実行した場合、遵法判断情報のSVHCの含有率算出の分母について、
部品中でSVHCが材質の母材に含まれている場合は、材質の母材が分母、母材以外にSVHCが含まれている場合は、部品が分母として計算されます。
なお現在Web公開中の説明会資料については、当内容を修正点補足として最終ページに掲載しています。
「chemSHERPA Ver.2の概要」をご覧下さい。