chemSHERPA 成形品データ(AI)作成支援ツール Ver.2.09.00 における [SVHC 非該当]選択時の設定不備について

chemSHERPA-AI成形品データ作成支援ツール Ver2.09にて下記の設定上の不備がありました。
皆様にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

【設定不備の内容】
chemSHERPA 成形品データ(AI)作成支援ツール Ver.2.09.00では、リリースノートでお知らせした通り、
成分情報画面で下記 2 物質を SVHC 該否の用途コード入力対象としました。
・CAS番号　12060-00-3 Lead titanium trioxide 三酸化チタン鉛
・CAS番号　1327-53-3 Diarsenic trioxide; arsenic trioxide 三酸化二ヒ素
これらの物質につきまして、SVHC 非該当(“Not-Relevant”)が選択された場合、
成分→遵法判断変換の対象外とすべきところ、その設定ができていないことがわかりました。
現状では、これらの物質が、Article 当たり 0.1%以上含まれていれば、
SVHC 非該当(“Not-Relevant”)が選択されているか否かに関わらず
遵法判断情報の対応物質(下記)の含有判定が「EntryＹ」となります。
IEC 報告 ID 00083 Lead titanium trioxide
IEC 報告 ID 00002 Diarsenic trioxide

上記2物質についてSVHC 非該当の場合は、手動にて「N」に変更いただけますようお願いします。
次版にて自動変換の修正対応をいたします。

本不具合内容は以下のリンクに「chemSHERPA_Technical_Report_Tool_No.4」として掲載しています。
         ツール技術情報/データ事例サンプル

以上ご確認の程、宜しくお願いします。